飲む点滴甘酒がブームですね!私は苦手だったのですが、正月や祭りなどで飲む機会が増え徐々に慣れていき飲めるようになりました。
もうすぐ結婚式ということもあって体調も肌も整えたいので甘酒生活をすることに!
でも、毎回できたものを買っていると案外高い。なので作ることにしました!
酒粕は砂糖がたっぷりはいっているので、砂糖なしでも十分美味しい米麹の甘酒を作ってみました。
目次
甘酒効果
甘酒は江戸時代から伝えられている日本の伝統的な飲み物です。
必須アミノ酸やオリゴ糖・ビタミンB群などがたくさん含まれていることから飲む点滴ともいわれており、昔では夏バテ防止によく飲まれていたそうです。
甘酒には二種類あり、酒粕からできたものと米麹からできたものがあります。
酒粕を原材料にしているものは砂糖で甘みをつけるのでカロリーが高く、アルコール成分が含まれます。
対して米麹は麹菌を発行させて作るのでアルコール成分が少なくお米から甘みを出すことができカロリーも低めです。
なので、美容目的で飲むなら米麹のお酒が良いでしょう。
そんな甘酒には様々な効果が期待できます。
肌を整える美肌効果
甘酒には肌機能を活性化させるビタミンB2が豊富に入っています。
他にもビタミンB1やナイアシンなどのビタミンが入って入るのでお肌のキメを整えたり、ハリを与えてくれます。
また、甘酒は麹からつくられるのでコウジ酸が豊富。
このコウジ酸はシミやメラニンを生成する酵素の働きを抑制してくれます。
そのため美白効果やくすみ解消、肌の透明感アップが期待できます。
整腸効果
甘酒には腸内環境を整えるオリゴ糖が豊富に含まれています。
さらに食物繊維もたっぷり含まれて入るので腸内を綺麗に整えてくれます。
腸内環境が良く慣れば便秘改善や肌荒れ予防、免疫力アップに繋がります。
疲労回復リラックス効果
甘酒には必須アミノ酸が豊富に含まれて入るので体の疲れが緩和されやすいといわれています。
昔では夏バテ防止ドリンクとして飲まれていたものなので納得です。
また、ストレス軽減のアミノ酸も含まれているので体がリラックスし良い眠りにつけると言われています。
米麹で甘酒をつくってみた
材料
- 米麹 300g
- 炊いたご飯 500g(約1.5分)
- ぬるま湯(30〜40℃)100ml
- お湯(60〜70℃)300ml
今回使った米麹はこちらです。
スーパーで380円ぐらいでした。米麹の甘酒は高いと言われて入るけれど380円で甘酒がたくさんできるなら安い安い。
作り方
1.米麹にぬるま湯を100ml加えてよく混ぜて1時間ほどおきます。
2.その間にご飯を炊いておきます。
3.炊き上がったご飯とお湯300mlを炊飯器の釜にいれて60℃ぐらいに調節して1の米麹をいれてよく混ぜます。
まぜまぜ。
4.炊飯器にセットして保温します。濡れ布巾をかぶせて蓋は開けたままです。
55〜60℃をキープしながら10〜12時間保温して発酵させます。
わたしは温度計をつっこんで常に温度チェックを行なってます。
2時間おきに混ぜるといいそうですが、私は心配なので1時間おきに混ぜます。
一時間後はこんな感じ。少し柔らかくなって黄みがかってきました。
3時間後。だんだん粒の形状が崩れていきます。
4時間後。見た目も香りも甘酒に近づいてきました。
上にかぶせている濡れ付近は乾いてくるので時々濡らしてあげることをおすすめします。
10時間後完成!どろっとしていて少し粒が気になったのでミキサーで撹拌させました。
飲んだ感想
今回作ったのは2倍濃縮だったので水で薄めて常温でいただきました。
思ったよりも甘くてびっくり!これで砂糖なしなのがびっくりです。
お米の香りと甘みがあって美味しくのめました。甘すぎるなら生姜や塩を入れるといいかも!
注意点
60℃を越えると米麹の酵素が壊れて甘みが出なくなるので温度には要注意です。
ちなみに私の炊飯器はパナソニック製で保温温度は60〜73℃といわれ甘酒には不向きとメーカーさんにいわれましたが、蓋をあければ多少は温度は下がるので今回実践しています。
補足説明
今回の甘酒は2倍濃縮甘酒の作り方なので飲むときはお湯を足して飲んでください。
できた甘酒は冷蔵庫で保存し早めに召し上がることをおすすめします。
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甘酒の飲むタイミングや量
甘酒は一日コップ1杯が目安。飲みすぎるとカロリーや糖分を摂り過ぎてしまうので宜しくありません。
飲むタイミングは目的によってことないます。
ダイエット目的なら朝、安眠・リラックス効果や美肌目的なら夜寝る前が良いそうです。
美味しい飲み方
甘酒単体で飲むのもありですが、アレンジして飲むのもあり!飽きそうになっても味を変えれば続けられますよね。
甘酒×豆乳
甘酒と豆乳を1対1の割合で割って飲みます。
飲みにくいなら豆乳に甘酒を大さじ2混ぜると飲みやすくなります。
豆乳はイソフラボンが豊富なのでダイエット効果や美肌効果がさらにアップします。
甘酒×生姜
甘酒に生姜汁もしくはすりおろし生姜混ぜて飲みます。
生姜は体を温める効果があるので冷え性に最適。
まとめ
米麹の甘酒は酒粕の甘酒よりも時間がかかるけど、紙パックのものより多くできるのが嬉しい。
これならいちいち買いに行かなくても継続して甘酒を飲み続けることができそう。
飲み続けることでだんだん体に効果があらわれていくといわれているのでできたら飲み続けてみます!
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