こんにちは。
今日はヘーベルハウスの住宅見学会に行ってきました!
旦那さんはお仕事だったので私ひとりで(笑)
かなり参考になったので記事にてご紹介します。
目次
へーベルハウスの住宅見学会にいくきっかけ
先々週に、旦那さんとハウスメーカーを見学しにいってきました。
数年のうちに戸建てが欲しいので参考にという感じです。
そこでふらっと入ったのがヘーベルハウスです。
へーベル材の説明やマネーシュミレーションなどを営業の方にとてもわかりやすく説明していただき好感を持ちました。
そこで営業の方に勧められたのが住宅見学会です。
実際に今ヘーベルハウスを建てている現場、実際に住んでいる新築ほやほやのお家、建ててから30年以上建ててるお家を観光バスで回って見学できるイベントです。
もちろん無料。
ダイソンの最新掃除機が当たるかもしれないということと、軽食もでるというそそられる内容だったので行ってきました(笑)←
まずは建築現場へGO!
朝9時、都心部にあるヘーベルハウスに集合!駐車場は有料ですが、ヘーベルハウスが負担してくれます。ありがたや。
到着すると、資料、名札、アンケート用紙、スリッパ、マスク、手袋等が用意されていました。
やっぱり一人で来る方は少ないですね。ファミリーや夫婦ばかりでした。
全部で40名ほどです。
若干アウェイ感がありました(笑)
軽くスケジュール等を説明されてアンケートを記入しました。
(汚字ごめんなさい・・・)
聞きたいことを記入しスタッフさんへ渡せば質疑応答のときに聞いてくれます。
しっかりとした観光バスで移動。1台に10家族ほどいました。
プロの保育士さんも添乗しているので子供を見てもらえます。すごいサービス。
2015年9月にあった旭化成建材はヘーベルハウスでは使ってないらしい
最初の現場に向かう途中、担当の営業の方がヘーベルハウスについて案内をしている時に旭化成の子会社である旭化成建材の2015年10月に起きた杭打ちデータ改ざん問題について謝罪がありました。
グループ会社ではありますが、へーベルハウスでは旭化成建材の建築材料は一切使用していないとのことです。
グループ会社なのに?って思ったけど、ちゃんとみんな気にしている部分を謝って説明してくれたのは素晴らしいなと思ってしまいました。
建築現場で説明と自由見学
最初に、200坪近くある敷地ないの27坪を建築面積にするお家の建築現場にお邪魔しました。
市営住宅出身の私としては広すぎてびっくりです。
2Fにスクリーンと椅子が用意されているので座って、支店長と一級建築士さんのお話を聞かせていただきました。
パワーポイントのスライドショーやムービーを見ながら説明を受けます。
建築中でも室内はクーラーがついているので快適です。
1Fにはお子様が遊ぶスペースが設けられていました。
お子様がいる方にとってこれは嬉しいですよね。
自由見学の時わかりやすいように説明書きもありました。
見学するときはヘルメットをかぶります。マスクもつけたほうがいいです。
耐火テストのときのニオイが臭い(笑)
ヘーベルハウスは火に強い
へーベルハウスに使用されるヘーベル材の凄さを実感するために、サイディング・タイル・へーベル材それぞれを燃やしてどれぐらい熱を通すか実験されました。
バーナーで一点を燃やしていきます。
サイディングやタイルは見た目では焦げ付いた感じがあり燃え尽きることはありませんが、中にある繊維系断熱材のグラスウールをめくると燃えていました。
暑さは260°Cほどありめちゃくちゃ熱いそうです。
それに対し、へーベル材は少し焦げ付いていますが、中にある発砲系断熱材ネオマフォームをめくると全く燃えていませんでした。
↑これがネオマフォームです。
ネオマフォームをとり、へーベル材を内側から触るとあたたかく触れる温度でした。
となりではへーベル材がどれだけ熱を通さないかを実験していました。
バーナーの上に素材を置き、その上にアルミを敷き生卵を割り落とします。
しばらくたつと、セラミックウォールのほうは熱を通し卵が凝固していましたが、へーベルは生卵のままでした。
いかに耐火性があるかわかります。
実際にヘーベルハウスが防火壁となった例の写真を見せてもらいました。
へーベルハウスの家は全焼していましたが、ヘーベルハウスは焦げついただけで燃え移らなかったそうです。少し修復してまた住めるようになったとのこと。
様々なハウスメーカーが「火事に強い!」といっていますが、「石膏ボードが燃えなければ火事に強い!」と言っていいそうです。
しかし今回の実験では石膏ボードの中のグラスウールが燃えていたので結局はOUT!
そうなると熱を通さなかったヘーベルハウスのへーベル材や燃えなかった発砲系断熱材ネオマフォームの凄さがわかります。
耐震よりも制震がいい
最近のどこのハウスメーカーも「耐震性が強い」と謳っていますが半分あっていて半分違うそうです。
よく取り入れられている耐震パネルはX線が変形することで揺れに耐える仕組みになっています。
揺れ自体少し減少しますが、地震が来るたびに変形していくので耐久性が弱くなります。
それに対しヘーベルハウスの制震フレームは中心部分が地震のエネルギーを吸収し受け流す仕組みになっているので揺れを軽減することもできるし、建物も弱くならず二次災害を防ぐことができます。
映像でみましたが、耐震パネルよりもはるかに地震に強かったです。
実際に阪神淡路大震災でもヘーベルハウスのお家の被害は少なかったそうです。
鬼怒川で生き残ったヘーベルハウスの家は今も健在
へーベルハウスは床にも壁にもへーベル材が使われています。
へーベル材は軽くて丈夫な材質で、耐火性、防火性、耐久性はもちろんのこと、遮音性、防災性、断熱性、透湿性なども優れています。
東京スカイツリーやアベノハルカス、駅のホームなどにも使用されているそうです。
そんなヘーベルハウスですが昨年話題になったことがありました。
2015年9月に鬼怒川が氾濫し多くの家が流されたしてすごい災害でした。
そんな濁流がすごい中耐えた1軒の家が「ヘーベルハウスだ!」と話題になりましたよね。
説明会でこのお家のその後について紹介してくれました。
床が水浸しになったそうですが、この後床をはがして綺麗にし今は普通に暮らしているそうです。
ヘーベルハウスはこのことを売り文句にすると不謹慎だというこということから控えていたそうですが、この家の方にインタビューをしたところ「大変だったけど今住めているから幸せ。この家を建てたおかげで救われたから、この素晴らしさをいろんな人に広めるべきです」と言ってくれたので題材にして紹介しているそうです。
築年数約2年の二世帯住宅新居の見学
築2年ぐらいの二世帯住宅にお邪魔しました。
敷地面積41坪、建築面積17坪の3階建てのお宅です。
個人のお宅なので写真は控えました。
家主のお父さんお母さんが出迎えてくれました。
玄関にはおしゃれなアイスポットがあり、広くて収納が広々したキッチン、テレビの後ろにはリッチなタイル、自動シャッターなどデザイン性もあり機能性があるお家でした。
勇気を振り絞ってお母さんにお話を聞いてみました。
私「(テーブルをさしながら)このテーブルはインテリアコーディネートの方が提案されたのですか?」
お母さん「そうです!インテリアコーディネーターの方にいろんな要望を言って、ヘーベルハウスが提携?しているインテリアショップを回って選びました。いろいろ要望いうと提案してくれるから言ったほうがいいですよ!」
私「そうなんですねー!」
すごくいいご夫婦で優しく教えてくれました!
質疑応答では、「3階だけシャッターを手動にしたのは失敗だった!全部自動にするべきだった!」とお父さんが反省点を話してくれました。
私の中でシャッターという概念は無かったのですごく新鮮。しかも閉まる音超静か!
お父さんいわく「雨の音が聞こえないから降った時焦る。良い点でもあるし悪い点でもあるね」といっていました。
お母さんは「床は最初からコーティングしたほうがいい!」と言っていました。
どうも、2年使うと床が汚れて曇ってくるので点検のときにコーティングをお願いしたそうです。それにお金がかかってしまったんだとか。
ヘーベルハウスの営業さんいわく今はアドバンスフローリングというコーティングされた床を最初から採用しているのでそういったことはないらしいです。
リアルボイスだったのでとても参考になりました。
軽食がでました
次のお宅へ移動するとき軽食がでました。
さすが名古屋!天むすだ!
朝から何も食べていなかったので助かりました。美味しかった♪
飲み物もいただけます。お子様用にジュースや麦茶も用意されているので優しいですよね。
築年数約31年の住居見学
次は築年数32年目に突入したご自宅の見学です。
新築と比べると古さがありますが、しっかりとした家でした。
家主の男性はもともと講師の方らしく、喋りがお上手!
へーベルハウスの方も事前に「次の家主の方はしゃべりがとてもお上手で、僕は多分立ってるだけになります(笑)話も長くなるし、さくらなんじゃないかと言われますが違うのでご安心ください。」と言っていました。
会ってみると本当におしゃべりがお上手。おそらく、見学会に相当貢献されている方なんでしょうね。
手袋もつけなくていよー!とか入っちゃいけない部屋には「見学は御遠慮ください」などの紙がつるしてありました(笑)
悪いところ良いところこだわったところをエピソードを交えながらお話してくれました。
32年経って、高くかかったコストは外壁と屋根修理のみで後は目立ってかかっていないそうです。テラスの壁のひびもいえば直してくれたし、水道の蛇口が壊れた時も数千円で直してくれたので満足しているんだとか。
家主さんは蛇口一本でも対応してくれるところや、見えないガス管もしっかりとしていたところが本当に素晴らしいといっていました。
まだ駆け出し中のヘーベルハウスに頼んだのでオプションも少なかったことから、仕方なく重厚なドアや手動のシャッターを設置しているのでそこが不満だそうですが、今のヘーベルハウスはそんなことないから大丈夫!とヘーベルハウスの進化をわかりやすく教えてくれました。
「いい家建てるんだよー!」と優しい言葉を最後にかけてくれました。
戸建て購入を考えているなら一度行ってみるといい
集合場所に戻り、密かにお目当てだったダイソン掃除機抽選会がありましたが見事に外れました。残念!!!!
当たった方うらやましかったー!
最後に粗品をいただきました。この前のハウジングセンターでもラップ2本もらったからしばらくはラップに困らなさそうです。
アンケートを書いて終了です。
少し時間はおしましたが、トータルで4時間半ぐらいでした。かなり充実した時間でした。
ハウジングセンターは、説明向けに作られているからハウジングセンターに建てられているお家を想像すると建てた時にがっかりしてしまうそうです。
なので、実際に建てた家や建てた人の話を聞くとリアリティがあるし、気づかなかった点に気づけることができます。
私みたいに家づくりがわからない人も、実際に家を持っていて建て替えを検討されている方も見に行った方が想像しやすくなるし、とても参考になります。
今回行ったことで自分の中でヘーベルハウスが第1位になっていますが、おそらく他のところ見学してもそうなるような営業トークされてそこが第1位になる気もします。
どこも最終的には自分の会社をよく見せてくるから。
だから比較はやっぱり必要かなと思いました。
でも、ヘーベルハウスの人柄の良さやサービスの良さは私的に結構好感が持てました。
検討されている方は行ってみてはいかがでしょうか。
コメントを残す